お知らせ

こどもの日だから考えたい

日本の出生数が2019年の86.5万人から、2020年は84.0万人、2021年は76.9万人と80万人を割れる結果となったことは様々なことを考えさせられるきっかけになりました。
私たちが子どものことを考え始め活動し始めたのは、日本は「子どもに優しくない国」だなと感じているだけではダメなんだと思ったからです。もちろん地域レベルでは様々なNPO、企業をはじめ子どもたちのことを考え何とかしようという取り組みが増えてきています。子ども食堂や学習支援、食品パッケージをお届けなどがこれにあたります。しかしコロナ禍ではこのような支援に加えやはり直接使えるお金が必要な側面も見えてきました。特に高校世代のいるご家庭においては公的な支援(児童手当、就学援助など)はありません。進学を希望する高校生がコロナ禍で家計が急変したため進路変更を考えなければならない状況が生まれています。これからこの国を創っていく世代に対して困ったときの支援が少なすぎることを私たちは知り、何ができるのかを考えることが大事なのだと思います。現大学1年生世代、高校生世代はお金のこと以外でもたくさんの我慢をすでにしてきているにも関わらず何の方向性も見えないこの国で将来子育てしていこうと思ってもらえるのか・・・。私たちが子どもたちにできることはまだまだあるはずです。
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