お知らせ

記者会見させていただきました。

昨日4月13日(火)@文部科学省にて記者会見させていただきました。前年度高校3年生、2年生に受験勉強サポート奨学金を給付させていただきました。コロナ禍で進学したいが家庭の経済状況を考えると進学を断念したほうがよいのではと考える高校生がたくさんいます。給付させていただいた奨学生の方々、保護者の皆さんにアンケートにご協力いただた結果の中に受験した数を聞いたところ1校受験が71%という結果でした。これは受験料が用意できず確実に合格できるように志望校のレベルを下げた人や学校推薦、総合型選抜に絞って受験したことが1校受験が7割を超える結果につながっています。奨学金の使い道で一番多かったのは受験料でした。
上記以外の様々な結果を鑑みて今後弊会認定NPO法人キッズドア基金とNPO法人キッズドアで協力し「共通テスト受験料の無償化や困窮家庭向け受験のための公的支援の充実」、「児童手当の高校生までの延長」を訴えていきます。
まだ公的な支援はない状況のため、今年度も弊会では受験勉強サポート奨学金を給付できるようクラウドファンディングを実施しています。是非ご協力、拡散いただけますと幸いです。
※クラウドファンディング実施中